奄美引越しは思ったより大変!移住者が選ぶべき引越し会社は?
奄美大島に引越して1ヶ月。生活もだいぶ落ち着いてきました。
思い返すと、奄美への引越し会社選びはけっこう大変でした。
結論から言うと「奄美引越便」というサービスをやってる地元の会社に決めたのですが、その会社にたどり着くまでが長かった!
奄美への引越しは、離島ですし、引越し会社さんも営業の方はあまり詳しくありません。今回いろいろ悩んで決めたので、すこしシェアしておこうと思います。
<目次>
1 奄美への引越しはコンテナ便
まず、奄美への引越し会社を選ぶとき、コンテナ輸送をしてくれる会社を選びましょう。
トラック往復だと異常に高い:81万円のお見積もり書
コンテナでなく、トラックで往復するとなると、かなりの見積もりになってきます。
実際に私が東京から奄美に引っ越す際、複数社の見積もりをとったのですが、トラック往復を提案してくださった会社の見積もりは81万円を超えていました。。。
大人二人と小さい子供ひとり、割と荷物は少ない方だと思っていたので、びっくりしました。(東京都内の引越しだとトラック一台・4、5万円で引っ越せる荷物のボリュームです)
80万円もかかるなら、荷物は捨てていこうと思ったほどです。奄美諸島もまだ奄美大島ならお店はいくつかあるので、普通の家具なら買いなおしても40、50万円で済むだろうと。(ただ、喜界島と徳之島とか、お店自体が限られる離島だと買い直すのも難しいかもですが。)
奄美や離島が得意な会社を選びましょう。
他の会社はコンテナ輸送をご提案いただきましたが、それでも63万円の見積もりでした。それでも高い。離島への引越しの一番最初の難関はやはり引越しですね。
そもそも、離島が得意な会社さんは、ネットの「複数見積もり」には登録していないケースが多いようです。
男の一人暮らしでほとんど荷物のない方なら、ダンボールで荷物を送って引越し完了!というところでしょうが、家族だとそうはいきません。
最終的に37万円に!
最後に、奄美のフェリー会社から教えてもらった「奄美引越便」さんに来てもらって確定したのですが、
電話見積もりの時点から「その荷物量でしたら、50万円かかることはないですよ〜」と。いろいろ質問させていただきましたが、離島専門にされてるだけあってどの質問にも即答でご回答いただけるのが心強かったですね。(実際は一緒に荷物量を減らしたり調整して、37万円でいけるようにプランニングしてもらいまいた)
家の前が広かったので、コンテナが直接きてくれました。
2 日程は早くても4〜5日かかる
遠距離引越しなので、日をまたがった引越しになります。今回、東京から奄美大島の引越しの場合、東京から奄美行きの直通船がないようで、沖縄経由でコンテナを積み替えてのプランでした。
旅行カバンに4、5日間に使うものを詰め込んで
どうしても4、5日はかかるってことで、
荷物到着までの宿を確保しないといけません。ちょっとした旅行気分ですね。
関東の友人たちとお別れをした後、荷物より先に奄美に飛行機で向かい、奄美の宿にて過ごしました。
おかげで安く奄美に行けます
もちろん飛行機はバニラエア!おかげで安く奄美に行けました。ぜひうまく活用しましょう!
平日なら片道5000円程度でいけるのは少し前までは考えられなかったようです。それまではJALしか飛んでなくて、往復で5、6万円が当たり前だったそうです。
本当にありがたい!!
そのとき泊まった宿はホテルビッグマリン。
(ビジネスホテルですが、人もいいし安いし料理が美味しくておすすめです。)
3 車も送ってくれるのは便利
車は当然船便になりますが、関東から直通便がない船だと、車の輸送業社を別で選ばないといけませんし、これが結構高いです。車も一緒に預かってくれて配送してくれる会社を選びましょう。
ちなみに奄美大島の場合、大阪からだとマルエーフェリーという奄美行きの船が出ていますので、これに車を乗せれば無人車でも送れます。(もちろん人も乗っていけますが、24時間以上かかる上に半分くらいの時間電波通じないです)
車輸送をお願いした方が、自分で手配するより安い
東京からの船便は法人限定のようで、個人での持ち込みは対応してもらえませんでした。
東京から大阪に車で走ることも考えたのですが、高速代や飛行機の手配を考えると、かえって値段が高額となってしまったので、東京から船便で送れたのは重宝しました。引越し会社を選ぶとき、車も対応しているか聞いてみてください。
4 準備時期
今回、引越し予定日の1ヶ月ほど前になって、バタバタと引越し会社を選びましたが、できればもう少し早めに動いた方が良かったですね。できれば、2ヶ月前には確定させれるように動いたほうがいいと思います。
たまたまコチラの希望日で空きがありましたが、月末だと予約が結構埋まっているようです。
そんなに離島に引っ越す人が多いイメージはなかったのですが、油断してたら危なかったです。早めの予約を!
5 お引越し当日
当日作業は引越し会社の方がやってくれるので、周りの方への挨拶や電気ガスなど公共料金の手続きを進めましょう。
今回は実は「私も引越しの力仕事を手伝うから値段を下げてほしい!」と割と無理なお願いをして値下げしてもらったので、荷物運びのお手伝いに終始しました^^; ※値下げ交渉術??
ダンボールに荷物内容の記載を
今回やってなくて困ったのが、ダンボールに荷物内容を買いてなかったことです。荷物も少ないし覚えていれるだろうと思っていたのですが、4、5日もあくと意外と中身を忘れてしまいます。奄美の新居でスムーズに引越し作業をするのに、ダンボールへの中身の記載は必須ですね。
割れ物シールも必須!
「奄美引越し便」さんは無料のダンボールと一緒に割れ物シールも渡してくれましたが、もし他の会社さんでお引越しする場合、「割れ物シール」は必須です!私も港でコンテナが移動するのを初めて見たのですが、かなりグラグラを揺れます。
些細なものでも、割れ物であることが伝わるようにしておいたほうがいい!と実感しました。
鏡や家具のガラス面はダンボールで保護
コンテナ輸送は普通のトラック輸送より揺れるそうなので、頑丈目に保護しましょう。最終的には業者さんがしてくれましたが、自分で軽く保護した方が安心できますのでオススメです。
6 最後に...奄美行き引越し会社のオススメ
個人的に関東から奄美に引っ越すなら「奄美引越便」さんでいいと思います。知恵袋などの口コミサイトでも評判いいですし、私もお世話になりました。
日本全国かなりの地域から奄美行きをサポートしているようなので、奄美へのお引越しをご検討の方は一度問い合わせてみてもいいと思います。
奄美引越し便さんに問い合わせることがあればあまちゃんブログを見た!とお伝えください。値引き頑張ってくれると思います笑